2012年05月15日
古布の想い
今日の川辺は、あいにくの雨で、肌寒いです。
みなさま、いかがお過ごしですか。
今月のギャラリーは
古布が織り成す袋物とキルト
田舎のおばさんの二人展です。
想いのこもった古布の作品に、作者からのメッセージがあります。
「四季の花暦」
早春の山桜から真冬の水仙までいろとりどりの
花と季節を追いながらつなぎました。
たくさんお花に感謝です。
ちょっと離れてみていただけたら幸いです。
「古布の想い」
この作品は、昔、じいちゃん、ばあちゃんの着ていたゆかた、もんぺい
着物など、着古したものを拾い集めて作成しました。
なんとも言えない布ざわりは、懐かしさとぬくもりを感じさせます。
私が、古布のパッチワークにこだわり続ける原点となる作品です。
「紅の花あそび」
作家、有吉佐和子さんの「吉原大炎上」をモチーフに赤と黒で
閉鎖的な社会を、思い創作しました。
過酷な運命に逆らうこともできず苦界に身を沈めていった
女性も多かったのではないでしょうか。
でも、その中で精一杯咲いた、いろんな花があったのでは・・・・
女の強さとやさしさを表現してみました。
「古布のステンドグラス」
和の布で、洋の大聖堂の窓を描いてみました。
ちょっとシックなステンドグラスです。
今回のギャラリーは、和と洋の素敵なクラシカルな世界になっていますので
この機会に、ぜひ、ご覧ください。
古布でつくられた、想いのこもったパック、小物入れも販売していますので
すてきな方へのプレゼントにいかがですか。
くわしくは、店遊び 萌 ℡0993-56-3738 まで
お問い合せください。
よろしくお願いいたします。
夢見る万年青年
Posted by 夢見る万年青年 at 10:20Comments(0)||
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